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不動産の「仲介」と「買取」の違いとは?

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不動産の「仲介」と「買取」の違いとは?

不動産の「仲介」と「買取」の違いとは?

2021/05/24

不動産売却の方法は大きく分けて2種類ある

不動産の売却方法には「買取」と「仲介」の2種類の方法があります。

「買取」は、その名の通り不動産会社に物件を買い取ってもらうことです。「仲介」は不動産会社に、物件の買い手を探してもらうよう依頼することです。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、売却物件の築年数、駅からの距離、物件の広さ、売りやすさ等、物件ごとにどちらがいいのか選ぶ必要があります。

「仲介」とは何か。

仲介は、不動産会社に媒介を依頼して、買主さんを探してもらう方法です。

不動産会社は査定相場や、売主の希望金額に基づき、独自のネットワークや広告等を利用して購入者を探すため、市場価格に近い金額で売れる点がメリットです。不動産会社を交わす媒介契約によっては、情報を広く公開しないで売却をすることも可能となります。

ただし、すぐに買い手が見つかるとは限りません。なかなか売却できない場合は、その都度、価格や条件面を見直し、広告などをしながら売却をしていく必要があります。一般的には希望価格より少し高い金額で出して様子を見ながら

段階的に値段を下げていき、最終的に買主さんが見つかった段階の値段で売却します。

時間がかかっても希望に近い金額でなるべく高く売りたいと思うなら、仲介を選んだほうがいいでしょう。買い手が見つかった場合は仲介手数料を支払います。

仲介売却の場合、売出し価格の決定権はお客様にあり、購入するかの決定権は購入希望者にあります。

不動産会社によっては、一定期間内に売却できなかったとき事前に約束した価格で買い取ってくれる「買取保証サービス」を設けているところもあります。

利用するには、好立地の物件のみであったり、買取価格は安く設定されている等、契約内容に規定があることが多く、あらかじめ確認しておく必要があります。

「買取」とは何か。

売却したい物件を不動産会社に買い取ってもらうことをいいます。

買い手を探す必要がないため、金額や条件で折り合いがつけばすぐに売却が可能なので、売主は住み替えや資金計画が立てやすくなります。また、直接の売買のため仲介手数料は不要です。

※直接の売買ではなく買取企業を紹介してもらう場合は、手数料が発生することがあります。

また、物件の広告が出されることが無いので、周りに知られたくない場合等は「買取」での売却方法が望ましいです。

買い取った不動産会社は、その物件をリフォームするか、解体して新築に建て替えなどをして転売します。販売するための広告費や税金、その他利益を見込むため、買取金額は相場より低めに設定されます。

買取りの場合は買取価格の決定権は買取り業者にあり、売却するかどうかの決定権はお客様にあります。

築年数が経ち古い物件や、既存不適格物件、また一般的なサラリーマンが買うには大きい物件等、物件の状態によって仲介での売却がむずかしい場合、買い換えで売却を急ぐ場合などは、買取を選択するほうがよいでしょう。

「仲介」のメリット、注意点。

「仲介」での最大のメリットは、一般の消費者に売却することにより、「買取」と比較して高い金額で売却できることです。
また、売却出来た場合は、仲介業者に仲介手数料をお支払しますので、原則、広告を掲載したり販売活動も購入希望者へのアピールなども、仲介会社が行ってくれますので、自分は待っているだけで大丈夫です。
しかし、売出し金額や、物件の条件によっては「いつ売却できるのか、買い手がどのタイミングで見つかるかわからない」や「その販売価格で売却できるのか、売れない場合はどれだけ値下げしなければいけないのか」など、資金計画プランやいつ住み替えできるのかのプランも計画通りに進まないことがあるかもしれません。
また購入希望者に内覧をさせるための準備や内覧立ち合いなど都度、内覧のたびに行う必要があります。

「買取」のメリット、注意点。

買取りは不動産をすぐに現金化できるのが最大のメリットとなります。
仲介による売却の場合、ご相談から現金化まで、通常3ヶ月程度、場合によってはいつ売却できるか分からないなど相応の期間が必要となりますが、不動産買取りの場合、物件調査や所有権移転手続き期間として2週間程度でお取引完了即現金化できます。
他にも購入希望者へのたびたびの室内内覧に立ち合うことやわずらわしい手続きが不要、瑕疵担保責任を負わなくても良いので売却後のクレームや苦情を受けることもなく安心して売却できます。また販売広告活動期間も必要なく周りの人に知られず秘密を厳守した売却も行えます。買い替えや住替えなどの資金計画も立てやすくお客様のスケジュールに合わせた売却が可能となります。
ただ、買取りのデメリットでもありますが、買取りは業者がその不動産をリフォームやリノベーションし、転売して利益を上げるのが目的であり、その業者は不動産買取りにあたっての諸費用(不動産取得税・登録免除税など)や転売の為の諸費用(広告宣伝費・所有権移転費用など)もかかってきますので、「仲介」に比べて不動産買取りは売却価格が低くなってしまうことを覚えておきましょう。

物件によってどちらが良いか異なるので、信頼できる業者に依頼する事が大事。

販売する物件によって、「仲介」なのか「買取」なのか、どちらにしたほうが有利かが変わってきます。

しかしながら、一括査定サイト等に丸投げしてしまうと、主に「仲介」がメイン業者に情報が周ります。

すると、本当は「買取」のほうが有利な物件であっても、「仲介」を勧められてしますことにもなりかねません。

 

セーフティライフネットでは、売主様第一で物件を査定致します。物件の調査や過去の事例から、物件にとってベストな提案を致します。

「仲介」のほうがメリットがある物件はしっかりと「仲介」により市場価格での売却を目指します。

「買取」のほうがメリットがある物件はなるべく売主様に利益がある形での「買取」をご提案いたします。

また、「仲介」の場合、大手業者様ではやらない、買い手側が物件を買うときに行う行動分析から算出した独自の販売手法で、より高く、より早く売却できるよう、最善のご提案を致します。

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